では、なぜ赤色の光かというと、トマトには「リコピン」という色素が含まれています。 リコピンは赤い光以外は吸収してしまうため、赤の光だけ反射され、赤色に見えるのです。 1 июн. 2013 г.
トマトがなかなか赤くならないのはなぜ?
実は、トマトにはもともと葉緑素と呼ばれる緑色の色素が含まれているため、緑色をしています。 そして、成長するとともに太陽の光を浴びることで、リコピンなどの栄養素をつくりだし、この葉緑素は破壊されていきます。 リコピンには赤い色素が含まれるため、徐々にトマトは赤く変化していくのです。
なぜトマトは赤く見えるのか?
そして、トマトの赤い色の成分にはカロテノイド系色素のリコピンが含まれており、トマトは赤いのです。 カロテノイドは、二重結合が連なったポリエン構造をしています。 そのポリエンが長くなると青い光を吸収し、赤と緑の光を反射するので、黄色に見えます。
ミニトマトはなぜ赤くなるのか?
トマトの色素はお調べになったように、リコペンと言う色素にゆらいするものです。 これはニンジンなどの色素と同じくカロテンという一群の色素の一つです。 リコペンはトマトの果実が青い時から存在していますが、成熟するまでは一緒に存在するクロロフィル(葉緑素)に隠されてしまってその色は見えません。
トマトのみが赤くなるのはいつ?
楽しみで、早く赤くなって欲しいという気持ちが強くなりますよね。 しかし、トマトは、赤くなるのに時間がかかります。 ミニトマトや中玉トマトの場合は40日~50日ほどかかるのです。 トマト栽培初心者の方だと、もしかしたら異常? と不安になることもあるでしょう。