とびひには殺菌する力が強く、いろいろな菌に効くナジフロキサシン軟膏(アクアチム軟膏)が適しています。 かゆみが強いときや湿疹を伴っている場合にはステロイド外用剤を使いますが、必ず抗菌内服薬を併用します。 ステロイド外用剤単独で治療すると、伝染性膿痂疹(とびひ)はむしろ悪化することがおおくて危険です。
とびひ どうしたらいい?
とびひを発症させてしまった場合も、発熱などの全身症状がない限り、入浴させ、泡だてたせっけんで病変部をそっと丁寧に洗い流します。 ただし、兄弟姉妹がいる場合は、ほかの子ども達のあとで入浴させるほうがよいでしょう。 入浴後は、滲出液などが周囲に接触しないように、患部に軟膏の外用、ガーゼなどの保護処置が必要です。
とびひ 水ぶくれ どうする?
湿疹や虫刺されなどを掻きこわした部位に細菌が感染し、そこから“飛び火”するかのように周辺や離れた部位に症状が広がります。 とびひには、水ぶくれができるタイプと、厚いかさぶたができるタイプがあります。 抗菌薬の内服や外用薬による治療が有効ですが、患部をよく洗って清潔に保つことが大切です。
とびひ いつまで薬塗る?
通常のごく軽い場合には、抗菌薬の軟膏を1日に1~2回塗ります。 水疱は小さなものは潰しませんが、大きな水疱はその内容液が周囲につかないように排出させます。 的確な治療では4-5日で治りますが、なかなか治らない場合は、原因菌に抗菌剤が効かない場合がありますので、外用抗菌剤を変更します。
とびひはどのくらいで治りますか?
ひとつひとつの病巣はだんだん乾燥して10日間くらいで治りますが、全体が治るまでには2~3週間ぐらいかかることが多いです。 普通は発熱はみられません。 とびひは、皮膚にブドウ球菌や連鎖球菌が入り込んで発症します。 治療は、まず病変部をイソジン液などの消毒液で消毒し、抗生剤入りの軟膏を塗ります。
