土に含まれる窒素は、植物が吸収しにくい有機態窒素の形で存在していますが、田起こしをすることで、土の中に空気が入って乾燥しやすくなり、微生物による有機態窒素の分解が促進され、植物が吸収しやすい無機態窒素に変化します。
中干し しないとどうなる?
中干しは米の品質や収量を左右する最も重要な管理作業です。 中干しの開始が遅れたり、実施をしないと、未熟粒の原因となる無効分げつ(穂にならない)を増加させる原因にもなります。 また、登熟期間の養水分の吸収に必要な根の発達も不十分となり、結果的に未熟粒やくず米の発生を助長し、品質・収量の低下を招きます。
田おこし 何回?
田起こしは通常3回行われます。 1回目は、土を深く掘り起こし、上層と下層の土を入れ替えます。 これを「荒起こし」と言います。 上層と下層の土を反転させますので「天地返し」と呼ばれることもあります。
犂 いつから?
明治後期に入ると馬耕用の犂が使われます。 堆肥を田んぼ一面にまいてから、牛や馬に犂を引かせて土を起こします。 昭和30年代になって動力耕うん機が普及し、機械化されました。
代掻き 何月?
【5月中旬~5月下旬】代かき ~代かきは二段階で 「荒代かき」と「植え代かき」を行います。 荒代かきは田植えの1週間~10日ほど前に。 植え代かきは草対策として田植えの前日に。
