脂質は摂取カロリーのうち、20〜30%程度摂ることを推奨されています。 ただし25%を上回る場合は、飽和脂肪酸を多く含むもの(バター、肉の脂身など動物性の脂質)などを減らすようにしましょう。
糖尿病の脂質エネルギー比は?
2013 年に出された「日本糖尿病学会の食事療法に関する提言」では、炭水化物を 50-60% エネルギー、タンパク質 20%エネルギー以下を目安とし、のこりを脂質とするが、脂質が 25%エネルギーを超える場合は、多価不飽和脂肪酸を増やすなど、脂肪酸の構成に配慮を するとしており、一定の目安としてよい。
糖尿病 糖質 いくつまで?
通常一日の糖質摂取総量は250~300gですので、それを半量にします。 3食のうちの1食分での糖質の量は40~50gが目安です。 食事に含まれる糖質の量はほとんど主食の量で規定されます。 それぞれの主食に含まれる糖質の重量%は概略、米飯40%、パン50%、ゆで麺20%と考えます。
脂質は一日どのくらい?
脂質の理想的な摂取量は、総エネルギーの20~25%、成人では、1日50g程度が目安です。 これは、植物油やバターなど調理に使う油脂と、食品そのものに含まれている脂質を合わせた量です。 食品中の「見えない脂質」は意識されにくく、知らずに過剰摂取になりやすいので注意しましょう。
糖質の適正量は?
適正糖質量ってどのくらい? 食・楽・健康協会では1食20g〜40g、間食10g。 1日の糖質摂取量を70g〜130gに設定しています。 たくさん食べられるだけでなく、おやつまで食べてOKなのです。