空腹時血糖値が250mg/dl以上(高血糖)、ケトーシス状態の場合は運動することは制限されます。 ケトーシスとは血中のケトン体が増加し、尿中のケトン体が中等度以上のことをいいます。 この状態で運動すると糖代謝が悪化するため、食事療法と薬物療法で血糖値をコントロールしたうえで運動を行います。
糖尿病 運動禁止 なぜ?
糖尿病網膜症を合併している患者さんでは、運動による血圧変動が網膜の血管に作用し、出血を引き起こす場合があります。 また、低血糖が眼底出血のトリガーとなることが指摘されており、病期に応じて運動の制限や禁止が求められます。
糖尿病 運動しないとどうなる?
有酸素運動能力の変化を低下、やや低下、やや増加、増加の4段階に分けて糖尿病発症率をみると、それぞれ1.0、0.64、0.40、0.33という結果になり、有酸素運動能力の低下が大きいほど糖尿病の発症率が高く、この面からも運動不足と糖尿病発症には強い因果関係があると言えます。
糖尿病患者で運動療法を控えるべき合併症はどれか?
運動には、代謝系のリスク(高血糖の悪化、低血糖)、細小血管系のリスク(眼底出血、神経障害)、大血管系のリスク(虚血性心疾患、血圧上昇、起立性低血圧)、筋骨格系のリスク(糖尿病足病変、変形性関節症)などがあり、注意が必要です。
糖尿病の運動療法で正しいのはどれか 食後?
運動の時間帯 1日の間で、いつ行っても構いません。 食後に血糖値が高くなるような方は、食後1~2時間頃に運動を行うとよいでしょう。
