高血糖の状態が長い期間にわたって続くと、体の細い血管が障害されて血流が悪くなり、とくに細い血管が集中している場所に合併症が起こります。 眼、腎臓、神経系で合併しやすく網膜症、腎症、神経障害があります。
糖尿病 放っておくとどうなるの?
長い間血糖値を高いままにしておくと、全身の血管がもろく、そして詰まりやすくなります。 そのため血液が適切に供給されなくなり、全身のさまざまな臓器に障害がおこります。 これを糖尿病の慢性合併症とよんでいます。 慢性合併症には、細い血管におこる合併症(細小血管障害)と、太い血管におこる合併症(大血管障害)があります。
糖尿病どれくらいでやせる?
糖尿病の症状として体重が減少することがあります。 これは、糖尿病によりインスリンの働きが低下することで、食事から摂ったブドウ糖をエネルギーとして利用できなくなり、体内の脂肪や筋肉のタンパク質をエネルギー源として分解してしまうためです。 患者さんの中には、1カ月で10kg以上やせる人もいます。
糖尿病 なぜいけない?
血糖値が高い状態は、毛細血管だけではなく太い血管にも影響を与えます。 大血管障害と呼ばれる、脳梗塞・心筋梗塞など直接命にかかわる病気を引き起こすこともあります。 これらの合併症は、糖尿病の可能性がある、あるいは糖尿病と診断されたときから進行し、5~10年くらいで出現すると考えられています。
糖尿病はいつから?
若い人でも発症する場合もありますが、40歳を過ぎてから発症する場合がほとんどです。 糖尿病になる要因はさまざまで、食生活などの環境因子と体質(遺伝)の組み合わせで起こると考えられています。
