糖尿病で高血糖の状態が慢性的に続くと、血管の壁が傷つきコレステロールが蓄積します。 この蓄積したコレステロールは血管内にプラークという塊を形成し、動脈の壁が硬くなる動脈硬化が起こります。 プラークが長い年月をかけて蓄積することによって動脈の血液の流れる部分が狭くなり、血液が流れにくくなります。
なぜ動脈硬化になるのか?
現在ではまだ、動脈硬化の原因は特定されていませんが、脂質異常症(血中コレステロールや中性脂肪の増加)、高血圧や糖尿病などの生活習慣病、さらに肥満(メタボリックシンドローム)や喫煙も、動脈硬化を促す要因となることは分かっています。
糖尿病でなぜ血管障害が起こるのか?
血液中に増え過ぎたブドウ糖は血管の壁にある内皮細胞に入り込みます。 すると、活性酸素が発生し、血管を傷つけてしまうと考えられています。 また、増え過ぎたブドウ糖は細胞内のたんぱく質に結合する性質があります。 血管の細胞とブドウ糖が結合すると、細胞が変質してしまい、正常な機能を保てなくなってしまいます。
糖尿病 動脈硬化 何倍?
動脈は心臓から全身に酸素と栄養素を送り込む血管で、動脈硬化が進行すると内壁の弾力性がなくなったり詰まったりして心筋梗塞や狭心症、脳梗塞を引き起こすことがあります。 国内外の研究で、糖尿病は動脈硬化性疾患の発症・死亡リスクを2~3倍上げることが知られています。
糖尿病 心筋梗塞 なぜ?
なぜ糖尿病は心筋梗塞・脳梗塞を起こしやすいのか? 糖尿病にかかり高血糖状態が続くと血液が糖でドロドロになって、血流が悪くなり血管が傷つきやすくなります。 この状態が続くと動脈硬化を促し、心筋梗塞・脳梗塞の原因となります。
