2005年(平成17年)6月、厚生労働省と農林水産省が共同で、生活習慣病の予防を目的とした日本の「食生活指針」を分かりやすく具体的に実践するツールとして策定した。 食糧自給率の向上も目的としている。 食育の重要な一環とされる。
食生活指針 誰のため?
食生活指針は、一人ひとりの健康増進、生活の質の向上、食料の安定供給の確保などを図ることを目的として、平成12年3月に当時の文部省、厚生省、農林水産省が策定しました。 近年、我が国の食生活は、飽食ともいわれるほど豊かになっていますが、脂質を摂り過ぎるなどの栄養バランスの偏りや、食料資源の浪費等の問題が生じています。
食事バランスガイド なんのため?
「食事バランスガイド」とは 1日に、「何を」、「どれだけ」食べたらよいかを考える際の参考にしていただけるよう、食事の望ましい組み合わせとおおよその量をイラストでわかりやすく示したものです。
食事バランスガイド 誰が作った?
「食事バランスガイド」は、望ましい食生活についてのメッセージを示した「食生活指針」を具体的な行動に結びつけるものとして、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかの目安を分かりやすくイラストで示したものです。 厚生労働省と農林水産省の共同により平成17年6月に策定されました。
食事バランスガイド コマ なぜ?
コマの中にはバランスのとれた一日分の料理と、その組み合わせが示されています。 コマは5つの料理グループごとに分けられ、それぞれ目安となる料理とその分量が示されているので、これにより、「何を」「どれだけ」食べたらよいのかを、簡単に理解することができます。