石灰岩は、主に方解石(炭酸カルシウム・CaCO3)という鉱物から出来ている岩石です。 石灰岩を鉱業的に資源として取り扱う場合は鉱石名として「石灰石」と呼びます。 日本には全国各地に石灰岩が分布しており、200以上の石灰石鉱山が稼動しています。
石灰石 なんの原料?
石灰の原料 石灰岩は、炭酸カルシウム[CaCO3]を主成分とした堆積岩で、太古の石灰藻や珊瑚、貝殻、石灰質プランクトン等、 炭酸カルシウムで殻や骨格を構成する生物の屍骸が堆積・石化したものです。 石灰岩は工業資源としての価値が高く、古くから採掘されており、日本で唯一自給できる鉱産資源です。
石灰岩 なんの死骸?
石灰岩は、サンゴや貝殻の死骸の化石からも出ます。
石灰石 どうやってできる?
石灰岩には2つの起源があり、そのうちの一つが生物を起源とするものです。 生物と言っても、サンゴ礁やプランクトンなどの遺骸や殻は炭酸カルシウムを主成分としているため、それらが堆積したものになります。 サンゴ以外ではウミユリや貝殻、有孔虫、フズリナなどが主な原料です。
石灰岩は何性?
水と反応した際に消石灰ができるため、水溶液はアルカリ性となります。 主成分は酸化カルシウム(CaO)で、一般的には白色ですが、不純物により色が付くこともあります。 生石灰に水を加えると激しく発熱した後、消石灰ができます。 消石灰は水に少し溶け、その水溶液(石灰水)は強いアルカリ性となります。
