本来は、シュウ酸とカルシウムは腸の中で結合し、便として排泄されます。 ①肉中心の食事を続けていると、肉類に含まれる脂肪酸がカルシウムと結合して しまい、結合できずに余ったシュウ酸が尿中へ吸収されます。 それで、尿の中に あるカルシウムと結合して“石”ができます。
なぜ石ができるのか?
結石は、尿に含まれるカルシウム、マグネシウム、尿酸などの成分が過飽和状態になって結晶化したもので、ほとんどがカルシウムによるものです。 結石ができる原因はまだよくわかっていませんが、リスク要因としては体質遺伝の他、生活習慣が大きく関わっているとされています。 また、結石ができやすい病気もあります。
結石はどこにできるか?
結石がどこにあるかによって、肝内結石、胆のう結石、胆管結石(総胆管結石)という名称がついています(図2、図3)。 人体ではそのほかに、腎臓でできる腎結石、すい臓でできる膵石、胃の中にできる胃石、消化管の中でできる糞石、ほかに膀胱結石などがあります。 これらは、それぞれできる仕組みが異なり、全く別の病気です。
尿路結石 何度も?
一旦起こった激痛は結石が消失するまで何度も繰り返します。 そして、腎臓が腫れる状態(水腎症)となり腎不全になることがあります。 結石の患者数は、年々増え続け、40年の間に3倍に膨れ上がりました。 一度尿路結石になると80%~90%の方が再発することです。
尿路結石とはどんな病気?
尿管結石とは? 尿管結石は、尿の成分が結晶になることで結石が生じ、腎臓と膀胱を繋ぐ尿管の途中でひっかかることで、発症します。 激しい脇腹の痛みや血尿が引き起こされる病気であるため、気を付けなければいけません。 結石によって尿の流れが悪くなると、腎臓の機能が低下する原因にもなるので、速やかな治療が大切です。
