生理中の冷えはなぜでしょうか? 月経期になると子宮内膜が剥がれると同時に体温が下がります。 その影響で体の冷えを感じることが多いです。
生理中 冷えるとどうなる?
生理中は基礎体温が低くなり、血液に粘りが出ます。 その粘った血液が体外へ流れようとするために、痛みが発生するのです。 また、体が冷えて体温が低くなると、血が固まりやすくなります。 そのため、冷え性の人は生理痛がひどくなる傾向があります。
生理 カイロ なぜ?
冷えは生理痛を増強します。 下半身を温め、血行をよくすると痛みも緩和されます。 入浴や半身浴、使い捨てカイロやひざかけ、腹巻などでおなかや腰を温めてみましょう。 お腹と腰の下辺りにダブルでカイロを貼って温めると、血流がアップするうえリラックスもできます。
生理の時どこを温める?
そして、生理中は貧血気味になりますので、激しい運動や過労を避け、十分な栄養と睡眠を心がけてください。 こうした基本的なケアをした上で、さらに試していただきたいのが、「温活」=「身体を温める」ということ。 特に冷えやすい下腹部と腰(腰椎の部分)の両側から温めることで、より生理痛が緩和されます。
生理 睡魔 なぜ?
排卵後~生理直前の黄体期は、眠気を強くするプロゲステロンの分泌が盛んになるためです。 また、黄体期は基礎体温の高温期にあたります。 体温の変動が少なく、体温が高めの状態が続くこともあって、日中ボーっとしたり、眠たくなったりするんですね。