腎臓の機能が低下してくると、たんぱく質が代謝されてできる老廃物(燃えカス)が腎臓から排泄されず体内に蓄積するようになり、腎機能の悪化や尿毒症などを引き起こします。 そこで、老廃物の蓄積を少しでも抑え腎機能の悪化を抑制するために、医師の指導の下で「適切なたんぱく質“量”に制限」することが大切です。
腎障害 蛋白制限 なぜ?
腎臓はこの毒素を尿と一緒に排泄するはたらきをしています。 そこで毒素の大もととなるたんぱく質を減らすと、腎臓の仕事量が軽くなり、腎機能の低下を遅らせることができるのです。 制限された枠内で、可能な限り良質なたんぱく質を摂ることが大切です。
腎臓 タンパク質制限 なぜ 看護?
タンパク質の摂取を控えるのは、腎不全ではタンパク質の代謝産物が排泄されないためです。 また、摂取タンパク質を有効利用するために、糖質と脂肪から十分なエネルギーを摂取します。 病態に応じて、水分とカリウムが制限されることもあります。 薬物療法では、浮腫を改善するために利尿薬、高血圧を改善するために降圧薬が使用されます。
腎臓病のたんぱく質摂取量は?
過剰なタンパク質の摂取が、腎機能を悪化させることはよく知られています。 その機序としては、タンパク質摂取により腎臓に負担がかかるためと考えられています(糸球体過剰濾過説)。 腎臓学会でも、1日1.3g/kgBWを超えないことが、目安とされています。
腎臓病 塩分制限 なぜ?
腎臓の機能が正常であれば、余分な塩分は腎臓から排泄されます。 しかし腎臓病では、この機能が低下してしまうため、体に塩分がたまり、高血圧の原因の一つとなります。 高血圧が続くと、腎臓の血管が障害され、腎臓の機能低下をさらに進めてしまいます。
