ちなみに、セミはさなぎにはなりません。 セミは幼虫から直接脱皮して、成虫になります。 幼虫と成虫の中間の状態はありません。 セミの抜け殻、空蝉などと呼んでいるものは、幼虫の脱皮殻です。
セミはどこに卵を産むんですか?
セミは夏の間に枯れ木などに産卵管を突き刺して卵を産み付けますが、卵は1年近く孵化(ふか)しません。 すぐに孵化して幼虫になるのかと思いきや、意外ですよね。 そして翌年の初夏に孵化した幼虫は、地上に降りると土を掘って潜っていきます。
さなぎになる 昆虫は何ですか?
蝶は鱗翅目、完全変態なのでサナギになります。 カブトムシ、クワガタムシは鞘翅目ハエ、カは双翅目なのでこれらは完全変態、詰まりサナギになります。 蚤や虱は、さなぎになりませんね。 孵化して以後、成虫になるまで変態しない昆虫もいます。
トンボはさなぎになりますか?
トンボやバッタは,チョウとはちがって,さなぎにはならずに, たまご→よう虫→せい虫のじゅんに育つ。
セミの幼虫 どこにいる?
セミの幼虫は木の根っこに口をつけて汁をすって生きています。 だから木のないところにはいません。 一番よいのは、公園や神社など木のおおい場所で観察することです。 また、おなじ木の根っこにたくさんのセミの幼虫がいることがおおいので、まわりの地面にたくさんのセミの幼虫の出た穴があれば、みられる確率が高くなります。