血液を造るための造血細胞自体の異常や、ビタミンや鉄などの原料不足により赤血球の産生が低下することによって貧血になります。 原料不足の原因には、極端なダイエットや偏食、妊娠や授乳などによる需要の増加、生理、子宮筋腫などの婦人科疾患や胃潰瘍、胃がん、大腸がんなどの消化器系の疾患などによる慢性的な出血があげられます。
貧血になるとどうなるの?
貧血になると体中の組織で酸素不足が起こり、疲れやすい、食欲がない、気分が落ち込む、いらいらするなどの症状が現れます。 続いて頭痛やどうき、顔面やまぶたの裏が蒼白になるといった症状が発症します。 貧血の症状はゆっくりと進行し、体が貧血状態に適応してしまって自覚症状に乏しいケースがあります。
貧血にはどうしたらいいか?
貧血の治療 貧血の治療の主体は鉄剤(造血剤)の服用で、食生活の改善で再発を予防します。 軽度の貧血なら強度を落として練習しても構いませんが、日常生活で症状がある場合は、練習を中止します。 服薬は貧血が改善した後も、貯蔵鉄(フェリチンの値)が十分になるまで最低でも3ヵ月は続ける必要があります。
生理中はなぜ貧血になるの?
生理中から生理後は経血と一緒に鉄分が失われてしまうため、どうしても貧血に傾きやすくなります。 特に、出血量が多い人は注意が必要です。 また、日頃の偏った食生活や無理なダイエットも鉄分不足を招きます。 貧血の悪化を防ぐには、毎日の食事から鉄分を意識してとることが大切です。
