pH計は内部にガラス電極を有する電気式の機械です。 二種類の溶液をガラス膜で隔てると、それぞれの溶液のpH差に応じた電位差が発生する仕組みを利用しています。 pH計のガラス電極の内側の基準水溶液と、測定したい水溶液とのあいだに電位を発生させ、これを測定することで水溶液のpHを正確に測定可能です。
pH なぜ測る?
pHは、その液体が酸性なのか、アルカリ性なのかを表す尺度です。 数値は普通1から14までの値となり、7が真ん中で「中性」といいます。 pHが7より小さいと「酸性」、7より大きいと「アルカリ性」となります。 pHを測ることで、その液体に何が溶けているのかある程度推測できたりします。
pH試験紙 何でできている?
pH試験紙ぺーはーしけんし pH-test paper 精製した上質の濾紙(ろし)に酸塩基指示薬をしみ込ませ、乾燥したのち短冊形に切ったもの。 現在では各種の試験紙がつくられており、それらを組み合わせて使えば、pH0~14の範囲において0.2pH単位の精度で溶液のpHを測定できる。
pHとは何の略か?
pHについて pH(Potential Hydrogen)の略で、水素イオン指数のことを示します。 読み方はピーエイチと読みます。
pH調整 なぜ?
食中毒菌などがpH6.0以下になると増えにくくなり、pH3以下になるとほとんどの細菌が増えることができなくなるため、pH調整剤でpHを下げる(酸性を強くする)ことで食品の安全性や保存性を高めています。 また、退色や香りの消失を防ぐために使用されることもあります。
