コマの回る音が悪霊(あくりょう)を追い払うとか、みんなでコマを回しながら勝ちのこるゲームから強い子どもになって欲しいという願いが込められて、縁起(えんぎ)のいいものとしてお正月に遊ぶようになったようです。
コマ回し いつから?
奈良時代(710年~794年)から平安時代(794年~1185年)ごろは、宮中で占い師が独楽を回して吉凶を占ったり、貴族階級が遊びとして独楽回しをしていたようです。 また、平安時代に中国から唐独楽(鳴り独楽)が伝来したといわれています。 鳴り独楽は、胴体の一部に空洞を作ることで、回る時に音が出る独楽です。
お手玉正月なぜ?
手先を使うお手玉遊びは、脳を刺激して集中力も増すため、子どもの頃から親しむことで日本人の手先の器用さに貢献しました。 現在は、子どもの脳を活性化するだけでなく、ボケ防止としても注目されています。 お手玉はいろいろな遊び方ができるもの。 おばあちゃん世代に教えてもらったり、自分たちで考えたりして楽しめます。
独楽 漢字 なぜ?
「獨楽」は古代中国で「コマ」を意味する漢字として使われていたということです。 その後中国では「獨楽(ドゥーラー)」の類音である「陀螺(トゥオルオ)」が「コマ」を意味する漢字として使われるようになるとともに、「獨楽」はコマを意味する漢字としては死語となり消滅したものと考えます。
コマ いつ?
コマは相当古い時代から大人も遊ばれているものです。 現在残っている最古のコマはエジプトで発掘されたもので、紀元前2000年から紀元前1400年ごろのものということです。 本当に長い歴史を持っています。 「単なる子どものおもちゃ」とはいえない存在だと思います。
