オクラの原産地はアフリカです。 明治初期には中近東・中国を経て日本 に伝わっています。 日本では、はじめ特有の粘りと青臭さのため、普及しませんでした。 しか し戦後、アメリカで品種改良したものが日本に伝わり、60年代から広く栽 培されるようになりました。
オクラ 可食部 どこ?
オクラは若い果実や花を食用とします オクラは花が咲いた後に実を付けますが、そのままにしておくと実は固くなり食べられなくなります。 食用にするのは、実が出来始めた小さな物や、まだ若く、柔らかいうちに収穫した物です。 また、花オクラというものもあり、これは花その物を食べます。
野菜のオクラは日本語ですか?
日本語としてなじんでいるけれど、実は英語です。 「okra」と表記します。
オクラはどこで生まれたか?
原産地には諸説がありますが、アフリカ北東部の原産説が有力です。 2000年前にはすでにエジプトで栽培されていた、とても古い野菜の一つです。 アメリカには18世紀に伝わり、栽培が広まったのは19世紀以降である。 日本には幕末期に渡来したといわれ、明治6年の記録が最初のものとされています。
オクラは何科か?
アオイ科トマトはナス科、ピーマンはナス科、オクラはアオイ科です。 今年育てたいのは、ナス(ナス科)、トウモロコシ(イネ科)、スイカ(ウリ科)ですので、左端と真ん中にはナス科植物を避けます。