アリやハチの仲間は他の昆虫と違って、交尾した後、数年にわたってオスの精子を体の中に取っておくことができる。 この精子と受精させた卵からはメスのアリが生まれてくる。 受精しなかった卵はオスになる。 アリは1年の中で特定の時期にだけ、女王となるアリと、王となるオスのアリの卵を産む。
女王アリが死んだらどうなる?
前女王アリが死んだあとは、副女王アリが新たな女王となり、産卵を始めます。 副女王アリは、単為生殖で生まれたメスのシロアリです。 「単為生殖」とはオスの精子と受精しない生殖方法で、メスの遺伝子のみを受け継いだ個体が生まれます。
女王アリ 何してる?
卵からかえった働きアリが育つと、あとは卵を産むことだけが女王アリの仕事になります。 女王アリはせっせと卵を産んで家族をふやし、働きアリはせっせとえさを集めて、女王や幼虫にあたえます。 巣のそうじをしたり、敵と戦ったり、キノコを栽培したり……と、働きアリにはたくさんの仕事があります。
アリの巣 女王アリ 何匹?
ひとつの巣に複数の女王アリがいることも… 基本的にこのコロニーには女王アリが一匹のみ生息しています。 一匹の女王アリは飛行能力が高く、一日に産む卵の量も1,000~3,000個と多くの卵を産むと言われています。 しかし、一つのコロニーに複数の女王が存在している巣もあります。
女王アリ 何が違う?
「繁殖分業」という究極の社会性 女王アリは大型ででっぷりしていて翅を持っているし、翅を動かす筋肉も発達している。 これに対して働きアリはスリムで動きやすい体をしている。 何よりの違いは、女王アリが高い繁殖能力を支える立派な生殖器官を持っているのに対し、多くの種の働きアリは生殖器官がなかったり、あっても機能しない。
