もともとカルシウムは炭水化物やたんぱく質に比べて消化吸収率の低い栄養素です。 しかも体内でつくることができないため、毎日食事から摂取しなくてはいけません。 牛乳は身近に摂取できるカルシウム補給源として最適な食品といえるでしょう。
カルシウムを摂取しすぎるとどうなりますか?
カルシウムの過剰摂取の影響 カルシウムの過剰によっても、高カルシウム血症、高カルシウム尿症、軟組織の石灰化、泌尿器系結石、前立腺がん、鉄や亜鉛の吸収障害、便秘などの様々な健康障害が起こります。 また、亜鉛や鉄などの他のミネラルの吸収も妨げられます。
牛乳 骨どうなる?
牛乳(たんぱく質)を過剰に摂取すると、骨からカルシウムが溶け出す「脱灰」が起こり、骨粗鬆症のリスクが高まるという説があります。 厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015版)(※1)では、総エネルギーの20%を超えたたんぱく質の摂取の安全性は確認できないと報告されています。
牛乳 骨粗鬆症なぜ?
結果、骨のためにカルシウムを摂ろうと摂取した牛乳は、反対に体の外にカルシウムを排出し、体内のカルシウムを減少させてしまうというのです。 このため、牛乳を多量に摂取している海外の諸国では骨粗鬆症が多いとも言われています。
牛乳カルシウム吸収なぜ?
牛乳のカルシウム吸収率が優れている要因 ・たんぱく質のカゼインからできるカゼインホスホペプチド(CPP)が、小腸下部でのカルシウムの吸収を助けます。 ・カルシウムとリンの比率は1:1~1:2 のとき吸収が高まりますが、牛乳は約1:1 と理想的です。 リンが多すぎると、カルシウムが体外に排泄されてしまいます。
