健常人では血糖値が160~180 mg/dlを超えると、尿中にブドウ糖が排出されるようになりますが、この値には個人差や病態による変化が存在します。 後述の腎性糖尿の場合には、血糖値が140 mg/dl未満でも尿糖が陽性になります。 尿は脱水や飲水、そのほかの理由で濃縮されたり希釈されたりします。 14 янв. 2020 г.
血糖値がいくつを超えると尿中に糖が出るか?
血液中のブドウ糖(血糖)は体にとって大切な栄養分であるため、健康な人では尿中に糖がでることはなく、尿糖はマイナス(陰性)と判定されます。 しかし、血糖値が高くなると(約170mg/dl以上)、腎臓での処理の限界をこえてブドウ糖が尿中に漏れ出てきます。 これが尿糖です。
血糖値が高いとなぜ尿中に糖が出てくる?
血糖値の上昇 血糖値が腎臓で再吸収できる糖分量の 閾値 いきち を超えると、過剰な糖分が尿糖として排泄されます。 この閾値には個人差はありますが、160~180㎎/dl以上の血糖値で尿糖が出やすくなるといわれています。 血糖値が高くなる原因として代表的なものは糖尿病ですが、それ以外の原因による場合もあります。
尿糖 陽性 どうなる?
尿糖が陽性であっても血糖値が高くない場合は、腎性糖尿の可能性があります。 腎性糖尿の人では、血液中のブドウ糖の濃度は正常以下であるのに、ブドウ糖が再吸収されずに尿中に排泄されてしまいます。 尿細管細胞に異常があり、ブドウ糖を再吸収する力が低下しているために起こります。
尿糖 陽性 何科?
腎性糖尿は遺伝性であることが多く、予防法はありません。 尿糖が出ていたら、血液検査を受けて糖尿病の検査をすることと、ファンコニ症候群など尿細管の病気が疑われる場合は腎臓内科などで適切な診断を受けることをお勧めします。 また、尿糖が多い場合は尿路の感染症になりやすいので、できるだけ清潔に保つようにしましょう。
