私たちの体内の多くの器官・臓器はエネルギー源として、たんぱく質、脂質、糖質などを利用しているが、私たちの思考、行動のコントロールなどを行っている脳は、エネルギー源として、ブドウ糖しか利用することができない。 ブドウ糖は、私たちが生活していくためのエネルギー源として必要不可欠である。
糖分はなぜ必要か?
糖分(糖質)は、体の主要なエネルギー源で、消化・吸収されて1gあたり1kcalのエネルギーとなって血液とともに全身を巡ります。 糖質には脂質やタンパク質よりもすばやくエネルギーとして利用できるという特徴があり、長時間の運動には主に脂質が使われますが、短時間の運動には糖質からのエネルギーが使われます。
糖分不足の症状は?
体が必要とする糖質が十分に供給されないことで起こる不調のことです。 身体的な症状としては頭痛やふらつき、動悸、手足のふるえ、異常な発汗(冷や汗)、慢性的な疲労や思考力の低下、湿疹やアレルギー、関節炎、目のかすみ、筋肉痛などが挙げられます。
グルコース なぜ必要?
ブドウ糖は脳をはじめ、赤血球や腎臓の髄質、一部の筋肉を正常に動かすために使われており、1日に必要な量はおよそ150gといわれています。 ブドウ糖の最も大切な役割は、脳を正常に働かせることです。 脳はどの臓器よりも多くのエネルギーを消費しており、1日に消費するエネルギーの約18%を占めています。
糖分を摂取するとどうなる?
糖質を摂り過ぎると、食後の血糖値が急激に上がるため太りやすくなってしまいます。 これは血糖値が急激に上昇すると、体の中でインスリンが大量に分泌されるためです。 血糖値を下げる役割を持つインスリンには、エネルギーとして利用されなかったブドウ糖を中性脂肪などにして体に蓄えるはたらきがあります。
