花の様子(ようす)が「かたむいた籠(かご)」に似ているので「カタカゴ」→「カタゴ」、それにユリがついて「カタコユリ」→「カタクリ」。 他にもカタクリの葉の形が栗の子葉(しよう)に似ていることから「片栗」と言われています。
片栗粉はなぜ片栗粉?
片栗粉の「片栗(カタクリ)」とは、ユリ科カタクリ属の植物の名前である。 そのカタクリの地下茎(ちかけい:地中に埋もれた茎)から作られたデンプンの粉が「片栗粉」である。
片栗粉 とろみ 何故?
なぜとろみが出るの? 片栗粉でとろみが出るのは、でんぷんの糊化(こか)によるもの。 でんぷんに水を加えて加熱すると、60度前後で急激に水を吸って膨らみ始め、粘度を増して糊状になります。 この現象を糊化といい、料理の液量に対してでんぷんの量が多いほど粘度は高くなります。
片栗粉 熱する なぜ?
片栗粉は水と熱を加えることで強いとろみがつく性質があります。 粘度が増してのり状になることを糊化(コカ)といいます。 小麦粉も熱を加えることで糊化しますが、小麦粉は約90度で糊化するのに対して、片栗粉は約60度と低温で糊化することが特徴です。
じゃがいも 片栗粉 なぜ?
このような中、明治時代以降、北海道で栽培が奨励され、安価で大量生産されるようになったばれいしょを原料とするでん粉は、加熱した場合、透明で粘着性の大きい糊液が得られるなどといったカタクリを原料とするでん粉と同じような性質を持つため、片栗粉として使用されるようになりました。
