赤ちゃんがママからもらう免疫は約6ヶ月で弱まります。 母乳に含まれる免疫物質の濃度は次第に低くなるためです。 ママから受け取る免疫は少なくなっても、赤ちゃんは少しずつ自分でも免疫を作るようになります。 日常生活のなかでさまざまな菌と出会い、病気を経験しながら抵抗力をつけて、丈夫な体をつくっていきます。
母乳からの免疫 いつまで?
日本では1歳から1歳5ヶ月ぐらいまでの間に卒乳する人が多く、赤ちゃんの免疫力も生後半年から1歳半頃まで最も低いため、1歳半頃まで母乳育児ができるとよいでしょう。 ただし、WHO(世界保健機関)は2歳以上まで適切な食事と合わせて授乳することを推奨しています。
母乳に栄養があるのはいつまで?
A 母乳が出る限り、栄養がなくなることはありません 脂質、タンパク質、鉄分、ミネラル類は、時間をかけて少しずつ減っていきます。 これは赤ちゃんが離乳食からこれらの栄養素をとり始めるためです。 1歳近くになると、母乳だけでは成長に必要な栄養がたりなくなるので、「栄養がなくなる」といわれるようになったのでしょう。
母乳の期間は?
WHO(世界保健機関)では、生後6ヶ月間は完全母乳で、その後、2歳以上になるまでは、母乳育児をすることを推奨しています。 母乳には多くの栄養素や免疫物質が含まれているので、赤ちゃんにとって母乳は2歳以上になっても、栄養を摂るための重要な方法であるとされています。
母乳免疫 なぜ?
赤ちゃんは、ウィルスや細菌などに対する免疫が少ない状態で生まれてきます。 そして、成長するに従って、様々なウィルスや細菌に暴露され、少しずつ免疫機能が発達して抵抗力が付いてきます。 この時、重要な役割を果たすのが母乳で、赤ちゃんを守るための免疫細胞や抗体が含まれ赤ちゃんをウィルスや細菌が守っています。
