なぜ、リンのコントロールが必要なのですか 腎機能が衰えると、血中にリンがたまり、体はバランスを保つために骨からカルシウムを取り出すため、 骨がもろく弱くなります。 従って、リンの摂取量を減らすことが必要です。
慢性腎臓病のリンの制限は?
一般に、体重50~60 kgの人ではタンパク質60g/日までに制限します。 リンとしては60(g)×15(mg)=900mgまでとなります。 その中でもリン利用率を考えると動物性タンパク質と冷凍・加工食品には特に気をつけましょう。
慢性腎不全 食事制限 なぜ?
このような食事制限は、なぜ必要なのでしょうか。 腎臓の働き(ふれあいNo. 202参照)が障害されてくると、老廃物の排泄、水分・塩分・電解質のバランス、リンの排泄などは食事と密接に関連しており、体の状態を一定に保つことが難しくなるため、どうしても食事療法が必要となります。
慢性腎不全 蛋白制限 なぜ?
腎臓の機能が低下してくると、たんぱく質が代謝されてできる老廃物(燃えカス)が腎臓から排泄されず体内に蓄積するようになり、腎機能の悪化や尿毒症などを引き起こします。 そこで、老廃物の蓄積を少しでも抑え腎機能の悪化を抑制するために、医師の指導の下で「適切なたんぱく質“量”に制限」することが大切です。
透析 リン カリウム制限 なぜ?
異所性石灰化を発症すると骨粗鬆症のように骨がもろくなるだけでなく、動脈硬化を生じて、心不全、不整脈、心筋梗塞や脳梗塞の原因となり死亡リスクが高くなり危険です。 これを予防するためにも腎臓病、特に透析を行っている方はリンに注意する必要があります。 この血清リンが5.0mg/dl以上の場合、高リン血症となります。
