重度の慢性低リン血症は通常,負のリン平衡が遷延することに起因する。 原因としては以下のものがある: 慢性的な飢餓または吸収不良(アルコール依存症患者に多い),特に嘔吐または大量の下痢を伴う場合 大量のリン結合性アルミニウムを長期摂取している場合(通常は制酸薬という形で)
リン 低いとどうなる?
低リン血症の症状が現れるのは、血液中のリン濃度が極端に低下した場合に限られます。 筋力低下が生じ、昏迷から昏睡へ進行し、死に至ります。 軽度の慢性低リン血症では、骨がもろくなり、骨の痛みや骨折が生じます。 筋力低下や食欲の低下もみられます。
慢性腎臓病 高リン血症 なぜ?
健康な人の場合、吸収されたリンと同量のリンが腎臓から尿へ排泄されるので、体内にリンが溜まることはありません。 ところが、腎臓の機能が低下すると、吸収したリンを尿へ排泄することができず、体内に溜まって高リン血症となります。
無機リン 食後 低下 なぜ?
細胞内には血中よりはるかに多量のリンが含まれるため,溶血や横紋筋融解などにより血清リンは上昇する. またアルカローシスにより細胞内へのリンの移行が高まり血清リンは低下する. インスリンも細胞内への移行を高めるため,食後には血清リンが低下する.
リン高値 なぜ?
リンの腎臓での排泄障害、過剰摂取や透析不足、経口リン降下薬の飲み忘れなどにより高リン血症が生じます。 高リン血症はカルシウムとリンとが結合し骨以外の様々な組織に沈着する、異所性石灰化を引き起こします。 血管に沈着すると動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞を引き起こし、関節ですと関節炎、皮膚だとかゆみの原因になったりします。
