原因:サルコシスティス・フェアリー(住肉胞子虫) サルコシスティス・フェアリーは、サルコシスティス属の寄生虫です。 馬の筋肉に寄生しています。 人には寄生しませんが、この寄生虫に感染している馬肉を食べることにより、下痢やおう吐など食中毒様症状を引き起こす可能性があることがわかりました。
馬刺し なんで生で食べれる?
ところで、なぜ馬肉にはその危険性がないかというと、馬肉は牛肉や豚肉といった家畜と比べると体温が高く40度ほどあり、雑菌が増殖しにくいからです。 ほかの動物と違い、元から雑菌を保有していないことが、生で食べられる理由なのです。
馬刺し 禁止 なぜ?
しかし、馬の生肉には、ヒトに感染しやすい寄生虫が潜んでいることがあります。 トキソプラズマという寄生虫で、感染しても軽い風邪のような症状を引き起こす程度の悪さなのですが、妊娠直前や妊娠中の母体、抵抗力の弱い子どもやお年寄りが感染すると一大事にもなりかねないので、念のため控えたほうが良いでしょう。
馬刺し なぜOK?
そこで今回は、馬肉はなぜ生食しても大丈夫なのかについて、その根拠をご紹介いたします。 馬自体の特性として、O-157等の腸管出血性大腸菌や細菌性食中毒の原因となるカンピロバクターによるリスクが低く、平成11年~22年度に実施された厚生労働省による市販食肉等の調査でも、馬刺しからはどちらも検出されていません。
ユッケ 食中毒 なぜ?
2011年4月中旬より富山県、福井県、横浜市において焼肉チェーン店を利用した人が腸管出血性大腸菌O111による食中毒を起こし、4名が死亡した。 原因食品は焼肉店で提供されたユッケと焼肉(カルビ、ロース)であると考えられた。
