低温が微生物の増殖を抑える さらに冷蔵から冷凍へ食品の温度を下げていくと、食品中の水分は凍結されて氷となります。 すると微生物が利用できる水分が減るので、微生物の活動はより低下します。 乾燥が微生物の増殖を妨げるのと同様の理屈です。
冷蔵庫 なぜ長持ち?
冷蔵庫の役目は、食べ物を冷やして、長持ちさせること。 冷蔵庫の中は、食べ物を腐(くさ)らせてしまう悪い細菌(さいきん)が住みにくい温度になっている。 冷たくして細菌が増(ふ)えるのを防(ふせ)げば、おいしいままで食べ物を入れておける。 もし外に置っ放しにしてしまったら、肉や魚はたちまち腐ってしまうから、注意が必要だ。
冷凍食品 長持ち なぜ?
微生物の増殖を抑える 食品内の細菌が活発に活動して増殖することにより、食品の成分を分解し、発酵させていきます。 冷凍は、この細菌の活動と増殖を抑えることによって食品の腐敗を防ぎます。 食中毒を引き起こす細菌の多くは10℃以下では増殖しにくくなり、0℃になるとほとんど活動ができなくなります。
ピクルス なぜ腐らない?
微生物にとって居心地のよい環境は、pH(ペーハー)が7付近、つまり中性です。 しかし酢は、pHが3程度で酸性です。 このpHの低い環境で微生物の繁殖を止めることができるのです。 ピクルスがまさにこの酢の防腐効果を利用した保存食品ですね。
なぜ食べ物が腐るのか?
食べ物がくさるというのは、細菌が食べ物について、それを食べながら仲間を増やし、そして、食べ物を細菌の排泄物(はいせつぶつ)に変化させているということなのです。 くさった食べ物は、いやなにおいがしたり、糸を引いたりします。 これは、食べ物を食べて増えた細菌と、その細菌が出した排泄物によって出されるものと思ってください。
