空気中の、二酸化炭素(にさんかたんそ)などの温室効果ガス(おんしつこうかがす)は太陽からの熱をためる役わりをしているんだ。 だから、空気がなくなると、太陽からの熱をためることができなくて、気温が上がらなくなってしまうんだよ。 そして、オゾンそうが消える。
酸素がないとどうなるか?
人間は通常20.9%の酸素濃度下で生活しているため、酸素濃度が低下すると様々な症状が表れます。 およそ18%が安全限界(人体に悪影響が無い濃度限界)と言われていて、それを下回ると筋力の低下や意識喪失、最悪死亡することもあります。 特に脳は酸素消費量が多いので影響を受けやすく、酸欠事故は死亡災害に繋がりやすいのです。
空気がなくならないのはなぜ?
空気はいっぱいあるだけでは、いつかはなくなってしまうよね。 でも、人間も動物も、植物も、すった空気とほとんど同じ量の空気をはいている。 だから、空気はなくならないんだよ。 人間や動物は、空気をすって、体の中に酸素(さんそ)を取り込んで、二酸化炭素(にさんかたんそ)をはき出すよね。
呼吸をしないとどうなる?
呼吸をしないと体内の酸素が減って二酸化炭素が増えていきますが、どちらも血液や脳脊髄液の化学情報(ガス濃度など)を受容器で感知し、脳(中枢)に伝え呼吸中枢を刺激する「化学受容器反射」で呼吸を促進しようとします。 冒頭で述べたように、高二酸化炭素のほうが呼吸中枢を強く刺激します。
窒素がないとどうなる?
植物は、根から水と栄養分を吸収して光合成によって成長します。 この栄養分に窒素が含まれていますが、土壌に豊富にあるわけではないので、植物を育て続けるとすぐに足りなくなり、成長は悪くなります。 つまり、窒素は大気中に78%もありながら、動物や植物にとって容易に取り込むことのできないといった意味からも貴重な元素なのです。
