カリウム濃度の低下には多くの原因がありますが、通常は嘔吐、下痢、副腎の病気、利尿薬の使用が原因で起こります。 カリウム濃度が低下すると、筋力低下、筋肉のけいれんやひきつり、さらには麻痺が生じるほか、不整脈を起こすことがあります。 診断は、カリウム濃度を測定する血液検査に基づいて下されます。
カリウムが低下するとどうなる?
したがって低カリウム血症になると、消化管や筋肉、腎臓、神経系に障害を受けやすくなります。 筋力低下や筋肉痛、悪心(おしん)、嘔吐(おうと)、便秘、痙攣(けいれん)などの諸症状から、重度になると四肢麻痺(まひ)や自律神経失調、筋肉痙攣、呼吸筋麻痺、不整脈、麻痺性腸閉塞などに至ります。
カリウム 徐脈 なぜ?
高カリウム血症(血清カリウム>5.5mEq/L) これは字のごとくで左右対称の尖った背の高いT波で、カリウム濃度がさらに増加すると、心臓内での電気信号の伝導も悪くなり、心房での伝導障害によってP波が小さくなってやがて消失してし、徐脈となります。
高カリウム 心停止 なぜ?
細胞内のカリウム は約 120meq/L と高濃度で、細胞外液濃度は(血液と組織間液が細胞外液です)4meq/L と低く、 この濃度差が小さいと心臓の興奮伝導が遅れます。 その結果心臓は十分に働けなくなり、ついには心停 止に至ります。
低カリウム血症 どんな病気?
低カリウム血症とは,体内の総カリウム貯蔵量の不足またはカリウムの細胞内への異常な移動によって血清カリウム濃度が3.5mEq/L未満となった状態である。 最も頻度の高い原因は腎臓または消化管からの過剰喪失である。 臨床的特徴としては筋力低下や多尿などがあり,重度の低カリウム血症では心臓の興奮性亢進が生じることがある。
