通常、血液中のカリウム濃度(正常)は3.5〜5.0mEq/L(※)の範囲内にあり、3.5mEq/L以下に低下した状態を「低カリウム血症」といいます。 カリウムの役割には、体液の浸透圧調整、筋肉の収縮、神経伝達を助ける、などがあります。
低カリウム いくつから?
血清カリウム値の基準範囲は3.6~4.8mEq/Lであり、3.5mEq/L以下を低カリウム血症という。
カリウム 取りすぎ どれくらい?
カリウムを多く含む食品やサプリメントの過剰摂取により、血中のカリウム濃度が5.5mEq/L以上になると「高カリウム血症」になる可能性があります。 高カリウム血症の主な症状は胃のむかつき(悪心)や嘔吐などの胃腸症状、しびれ、筋力低下などで、重症化すると不整脈や心停止を起こす場合もあります。
カリウム どれくらい?
日本人の食事摂取基準(2020年版)では、体内のカリウム平衡を維持するために適正と考えられる値を目安量として設定しています。 18歳以上男性では1日2,500㎎、女性では2,000㎎です。
カリウム制限 どのくらい?
腎機能が低下すると、電解質の1つであるカリウムの排泄も減少し、「高カリウム血症」が認められます。 したがって、カリウム制限が必要になります。 血清カリウム値5.5mEq/L以下を目標に1日カリウム摂取量を1500mg以下に制限します。
