甲状腺疾患と骨粗しょう症の関係ですが、バセドウ病など甲状腺機能亢進症によって甲状腺ホルモンの高い状態が続くと、その甲状腺ホルモンの働きにより骨吸収が進み、骨粗しょう症をきたしやすいといわれています。 また副甲状腺機能亢進症でも骨粗しょう症になります。
副甲状腺機能亢進症 骨粗鬆症 なぜ?
症状に乏しい場合でも、原発性副甲状腺機能亢進症が長い間続くと、PTHは高カルシウム血症を招くだけでなく、骨からカルシウムを奪い骨の破壊が進みます。 その結果、骨密度が低下し骨粗鬆症となり、骨折する危険性が高くなります。
女性骨粗鬆症の原因は?
女性は生まれつき骨格が小さく筋力も弱く、また妊娠や授乳期などカルシウムを大量に必要とする時期があります。 さらに閉経期を迎えると、卵巣からでる女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌量が急激に減少します。 エストロゲンは骨の吸収を抑制する作用がありますので、これが欠乏すると骨粗鬆の状態になります。
なぜ骨粗鬆症になるのか?
加齢に伴って骨の量は減少します 若い人でも極端なダイエットや運動不足、ステロイド剤の服用などの影響で骨粗鬆症になることもあります。 長年の生活習慣(喫煙、アルコール・カフェインの多飲、日照不足など)が原因となることから、生活習慣病との関連も重要と考えられています。
糖尿病 骨粗鬆症 なぜ?
したがって、糖尿病が骨粗鬆症の原因となるメカニズムは①高血糖、②酸化ストレス、③インスリン作用不足、④骨におけるインスリン作用過多ということになります。 さらに、糖尿病合併症による視力低下(網膜症)や神経障害による深部感覚障害は転倒のリスクを高めて骨折リスクをさらに増加させます(図3)。
