肥料の中でも「鶏糞」「牛糞」「油かす」は特にくさいです。 未発酵の肥料はニオイがきついので、できるだけ発酵済みの物を選びましょう。 肥料のニオイが消えるまで2~4週間ほどかかります。 放置するとご近所迷惑になりますし、害虫(ハエ、ウジ、ゴキブリ)が集まってくるのでできるだけ早く対処しましょう。
芝生の肥料 臭い いつまで?
肥料散布後の散水の量が足りないと隣近所まで臭いが拡がります。 使われる時は必ず多めに2回、3回散水してください。 しっかりと散水すれば、だいたい1日ほどで臭いは消えます。
有機肥料 臭い いつまで?
肥料は発酵が進めば徐々にニオイがなくなるので、それまでひたすら待ちます。 肥料のニオイが消えるまでおよそ2~4週間かかります(肥料の種類、気候によって変わります)。 ただし、放置していると近所迷惑になりますし、酷い場合だとハエやウジ、ゴキブリが寄ってくる原因にもなります(ハエ、ウジ、ゴキブリは悪臭を好む害虫です)。
堆肥 いつまで?
この物質の安定化のためには、家畜ふんのみならば2ヶ月程度、ワラやモミガラなどの農産残渣が含まれると3ヶ月、オガクズのような木質材が混合された場合は6ヶ月程度の堆肥化期間が必要と言われています。 堆肥化期間は、堆肥の腐熟度の判定でも、重要な項目とされています。
鶏糞は何に使う?
植物の生長に必要な、窒素、リン酸、カリウムがバランスよく含まれています。 また、カルシウムやマグネシウムといった微量成分もたくさん含まれていることも重宝される理由です。 植え付けるときに施す「元肥」としても、追加で施す「追肥」としても使うことができます。 特に野菜や果樹といった栽培期間の長いものに対してよく施されます。
鶏糞に石灰が多いのはなぜですか?
鶏糞に石灰が多量に含まれていることは決して悪い事ではなく、このことを知っていれば土壌改良資材を利用せずとも土壌の中和ができるので、鶏ふんを使う場合は石灰の量を減らすなどして調節しましょう。 僕が枯らしてしまったのはブルーベリーの苗木だったんだ。
産卵鶏由来の鶏糞ってどうなの?
実は産卵鶏由来の鶏糞の場合、卵殻の形成を助けるために餌に石灰を多く与えることが多く、鶏舎の消毒にも石灰を使うため、自然と糞の中に 石灰分 (炭酸・リン酸カルシウム) が多量に含まれてしまっています。 つまり、 鶏糞はアルカリ性が強いために土壌のpHを変化させてしまう ので、鶏糞を元肥に使いつつ土壌の中和を行うための改良資材を投入すると、知らないうちにアルカリ性に傾きすぎてしまって作物を枯らしてしまうことがあります。 鶏糞に石灰が多量に含まれていることは決して悪い事ではなく、このことを知っていれば土壌改良資材を利用せずとも土壌の中和ができるので、鶏ふんを使う場合は石灰の量を減らすなどして調節しましょう。
鶏糞と炭化鶏糞の違いは何ですか?
鶏糞は、 乾燥鶏糞・発酵鶏糞・炭化鶏糞 などでそれぞれ微妙に成分と特徴が違います。 鶏糞は特殊肥料に定められていますので、商品ごとに成分のばらつきがあり、上記の表の数値もあくまで参考値として捉えてください。
乾燥鶏糞は追肥できますか?
乾燥鶏糞は発酵が未熟 (ほとんど発行していない)なため、 臭いが強く追肥には向きません 。 発酵鶏糞も、完熟発酵であれば臭いは抑えられていますが、それでも追肥よりは基肥に使われることが一般的です。