患者さんご本人や、病院で指導を受けたご家族であれば、インスリン注射を行うことは可能です。
インスリン注射 誰が打つ?
インスリン注射は医療行為にあたるため、本来は医師や看護師がおこないます。 ただし自宅などでおこなう必要がある場合は、医師による指導を受けた本人や家族による投与も可能です。 しかし、老人ホームなどの入居者に介護職員がインスリン注射を打つことは認められていません。
インスリン注射はどこに打つか?
インスリンの注射部位は、腹部、大腿部、臀部、上腕などが主に使用されますが、部位によりインスリンの吸収速度が違うため、主治医に指示された場所に注射してください。 また、指示された部位の中で、毎回2~3cmずつ、ずらして注射するのが、「注射部位のローテーション」です。
インスリンを打つとどうなる?
インスリン注射は体内からのインスリン分泌の低下を抑えたり、糖尿病の合併症を減らす予防的な意味合いで開始されます。 また、インスリン注射を始めることで体内からインスリンを分泌する膵臓を回復するケースもあります。
インスリンはいつ打つのか?
速効型インスリン製剤 食事の約30分前に自己注射して、食後の血糖値の上昇を抑制して食後高血糖を改善します。 注射してから効果が出るまでの時間は30分~1時間で、インスリンの作用が持続する時間は5~8時間です。
