環濠集落は周囲に濠を巡らせた集落のこと。 集落の規模は約250×250m、濠の幅は容易には渡れない約6~8mが標準。 内部には20~30戸の家屋が建ち並び、中心に寺や神社を有する。 一般的に濠の目的は、自衛のための防御機能だと考えられている。
環濠集落の目的は?
環濠集落かんごうしゅうらく 元来,防御のため濠をめぐらした集落で弥生時代初期から出現する。 濠は防御のほか灌漑・排水・水運などに利用された。 中世以降は,畿内,ことに奈良盆地に多く,ふつう40〜50戸で構成された。
環濠集落の特徴は?
低地に作られ、通常は堀の外側に掘った土を盛った土塁がある(対照的に、中世の土塁は堀の内側にある)。 ムラの内部と外部を区別する環濠を形成する目的として、外敵や獣などから集落を守る防御機能を備えることが考えられている。 堀は二重・三重の多重環濠となることもあり、長大な環濠帯を形成しているものもある。
環状集落 なぜ?
このような非常に小規模で、コンパクトな集落が中心となります。 対して、東日本では比較的大きな環状集落が発達しました。 その理由は、おそらく定住性が高かったからだと考えられます。 中国地方では、しっかりした竪穴住居も少なく、皿のような浅い掘り込みがあって、柱の穴も10センチメートル程度と非常に細いのです。
なぜ弥生時代に環濠集落や高地性集落が出現したのか?
弥生時代の環濠集落 今から、2300~2200年前の弥生時代(やよいじだい)になると、収穫(しゅうかく)された米や来年の種もみを守るために、周囲に堀(ほり)を廻(めぐ)らせた集落が登場します。 こうした周囲に堀を廻らせた集落を環濠集落(かんごうしゅうらく)と呼んでいます。
