まるで芋ようかんを食べているような食感で、滑らかな喉ごしが楽しめる「しっとり系」の品種。 次に水分量が多いのは紅はるかで、クリーミーな味わいが楽しめる「ねっとり系」と言えます。 一方、紅あずまは水分量が少ないため、さらさらとした粉質の舌触りが楽しめる「ホクホク系」です。 昔ながらの焼き芋と言えば、紅あずまなのです。
安納芋 紅はるか どっち?
2-2-2. 紅はるか 安納芋よりも糖度が高く、ねっとりしているのですが、しっとりとした食感が特徴です。 糖化した焼き芋はドリップが滴るほど甘い甘い焼き芋になります!
紅はるか シルクスイート どっち?
シルクスイートは約8.8%ですから、十分に甘い品種だといえます。 ところが、紅はるかの糖度はなんと20〜30°と、市販のはちみつやイチゴジャム並み。 シルクスイートの2.5倍以上もの糖度を誇るのです。 紅はるかの最大の特徴は、この、さつまいもの常識を覆すほどの甘さにあります。
紅あずま ってどんな芋?
紅あずまは、上品でしっかりとした甘さが特徴の、ホクホク系のサツマイモ。 加熱すると甘みが増すので焼き芋に最適です。
紅はるか ってどんな芋?
■ 紅はるか(ベニハルカ)とは 紅はるかは(独)九州沖縄農業研究センターによって外観が優れる「九州121号」に皮色や食味が優れる「春こがね」を交配させ育成された芋で2010年3月に品種登録された新しい品種です。