国際放射線防護委員会(ICRP)は緊急時の被ばく状況において、放射線防護の基準値を年間20ミリシーベルト~100ミリシーベルトとしています。 国の原子力安全委員会では、緊急事態期として、その基準の中で最も低い値である20ミリシーベルトを採用してます。
100ミリシーベルトの発がん率は?
A. 原爆被爆者を主とした疫学調査では、およそ100ミリシーベルト以上の線量でがん死亡率が増加することが確認されており、100ミリシーベルトあたりおよそ0.5%増加するとされています。 がんは放射線だけでなく、食事、喫煙、ウィルス、大気汚染など様々な要因によって発症すると考えられます。
シーベルトの許容値は?
国際放射線防護委員会(ICRP)の2007年勧告では、放射線作業(緊急時の作業を除く)を行う職業人の実効線量の限度は5年間で100ミリシーベルト、特定の1年間に50ミリシーベルトと定められています。 一般公衆の場合、実効線量限度が年間1ミリシーベルトと定められています。
放射線 何シーベルトから危険?
例えば、被ばく線量が500ミリシーベルトを超えると白血球の減少が見られ、1,000ミリシーベルト以上になると自覚症状が現れます。 そして、4,000ミリシーベルトを全身に浴びると、被ばくした半数の人たちが骨髄障害で死亡します。
シーベルトの致死量は?
線量が100ミリシーベルトを超えるとがん死亡のリスクが徐々に増えると言われています。 放射線を受けない自然状態でもがん死亡のリスクはゼロではありません。
