成虫になったハリガネムシは宿主の脳にある種のタンパク質を注入し、宿主を操作して水に飛び込ませる。 宿主が魚やカエルなどの捕食者に食べられた場合は共に死んでしまうが、その前に宿主の尻から脱出すると、池や沼、流れの緩やかな川などの水中で自由生活し、交尾・産卵を行う。
ハリガネムシは何になる?
水中で孵化したハリガネムシは、水生昆虫に寄生してシストになる。 水生昆虫の羽化とともに水域から陸域に移動する。 水生昆虫がカマキリに捕食されると、その体内で成長する。 カマキリの体内で成虫になると、操作して入水させる。
ハリガネムシってどんな虫?
成田さんによると、ハリガネムシは類線形動物門ハリガネムシ網ハリガネムシ目に属する生物で、体長は数センチから、1メートルにもなるという。 水中に生きており、交尾したメスが産んだ卵は川の中で細胞分裂して、イモムシのような幼虫になって広い川底で「その時」を待つ。
ハリガネムシ カマキリ どうなる?
やがて陸上で生活するより大きなカマキリなどの肉食の昆虫が、ハリガネムシの赤ちゃんがお腹の中にいるカゲロウやユスリカを食べます。 こうしてカマキリの体内に入ったハリガネムシの赤ちゃんは目を覚まします。 カマキリの消化管に入り込み、栄養を吸収して数センチから1メートルに大きく、長く成長します。
カマキリのハリガネムシは何?
ハリガネムシの成虫は、その名の通り針金のように細長い生物で、体長は大きいもので30センチを超えることもある。 水中で卵からかえった幼生はカゲロウなどの水生昆虫に寄生する。 羽化して陸にあがった水生昆虫が、カマキリやバッタの仲間のカマドウマに食べられると、ハリガネムシはその体内で成長する。
