氷見は、富山湾北西部に位置する漁港です。 能登半島に抱かれた好漁場として、「寒ブリの港」とも呼ばれる漁業の町です。 近年は、寒ブリの品質を保つため「ひみ寒ブリ」としてブランド化され、重さ6キロ以上で脂ののったブリが安定して出荷できる見通しが立った時に、氷見漁協から「ひみ寒ブリ宣言」が出され、市場に出回るのです。
ブリ どこ?
◆ブリの漁獲量 農林水産省がまとめた平成27年産の漁獲量を見ると、主な産地は長崎県、石川県、島根県など日本海側が多く、太平洋側では千葉県や茨城県となっている。 日本海側では「佐渡ブリ」、「能登ブリ」、富山湾に入ったものは「氷見ブリ」など、寒ブリと呼ばれ冬の特産として有名。
寒ブリ なぜ?
大根などの野菜が冬に美味しく感じるのは、寒さで凍らないように糖分を蓄えるためです。 同じように、一年中、食べられるブリですが、秋ころから越冬と産卵のために荒食い(エサを活発に食う状態)をはじめます。 その荒食いをはじめたブリが北海道から日本海を通り、大分~愛媛沖の豊後水道、九州の玄界灘や東シナ海まで南下します。
寒ブリ 何月から?
脂がのりにのったブリが南下してくる時期は11月末ごろ。 この11月末~2月はじめまでの時期に水揚げされる肥えた「天然の親ブリ」のことを「寒ブリ」と呼びます。
氷見 寒ブリ なぜ?
氷見はブリの産卵経路の中間地点にある ブリは冬になると、産卵のために北海道から九州の五島列島に向けて日本海を南下していきます。 氷見は、ちょうどこのコースの中間地点に位置しています。 能登半島を超えたあたりから徐々にブリの脂は減少していくため、最も脂ののった状態のブリが獲れるのが氷見なんです。
