6. GVHD(移植片対宿主病)について 移植された骨髄中のリンパ球が患者さんの身体を異物として認識し、免疫学的に攻撃するのが移植片対宿主病(GVHD)という反応です。 GVHDには移植後6~30日頃に発症する急性GVHDと移植後3カ月以降に発症する慢性GVHDがあります。
移植片対宿主病 いつから?
移植後早い時期に起こる急性移植片対宿主病と、移植後約3ヶ月以降に発症する慢性移植片対宿主病があります。
骨髄移植 いつから始まった?
1959 年にはユーゴスラビアにおける原子炉事故の被爆者に骨髄移植が施行 され、一部の症例は救命されたが、現在では自己造血の回復によるのではないかと見られて いる。 今考えれば組織適合性という概念もなく、免疫抑制療法も確立されていなかった当時、理論 だけが先行した骨髄移植には自ずと限界があった。
GVHD いつまで?
通常は移植後2-4カ月で退院となることが多いですが、移植後の経過によっては長期間の入院治療が必要な場合もあります。 移植前後は体調や体力的に困難な事も多いと思いますが、積極的なリハビリ(食事摂取や運動)がとても大切で早期退院へつながります。
移植 前処置 いつから?
2.移植前処置 移植前処置とは、移植の準備のために行う大量化学療法や全身への放射線治療などを組み合わせた治療のことで、移植当日の約1週間前から行います。
