高カリウム血症では、心筋の興奮性が低下し、心停止に至るリスクがあります。 その理由は「ナトリウムが細胞内に入りづらくなる」からです。 カリウムの異常でなぜナトリウムが?と思われるかもしれませんが、カリウムは細胞内に多い電解質で、常に細胞内から細胞外に移動し、細胞内の電位を下げる働きをしています。
高血圧 カリウム制限 なぜ?
主に食塩の形で摂取されるナトリウムは、とり過ぎると高血圧を招きます。 そこで注目されるのが、ほうれん草などの野菜や、いも類、果物などに多く含まれるミネラルの一種「カリウム」です。 カリウムには、体内の余分なナトリウムの排出を促す働きがあります。
カリウムが高くなるとどうなる?
高カリウム血症になると、悪心、嘔吐などの胃腸症状、しびれ感、知覚過敏、脱力感などの筋肉・神経症状、不整脈などが主な症状として現れます。 カリウム値が7〜8mEq/Lを超えると突然心臓の機能に異常が出るなどの危険性が生じます。
カリウム 心停止 どれくらい?
血清カリウム値が7.0mEq/L以上になると、心停止に至る危険性が高まります。
高カリウム血症 心不全 なぜ?
高カリウム血症は手や口のしびれ、不整脈、脱力、味覚異常などが出現し、高度になると心停止に至ることもあるので注意が必要です。 水分や塩分をうまく排泄できないために、体内の水分量が過剰となり高血圧になります。 体内の水分量が過剰になると、心臓に負担がかかり心不全を起こしやすくなります。
