沸点ふってん boiling point 厳密には一定圧力のもとで飽和蒸気とその液体とが平衡を保って共存する温度のことであるが、普通、圧力は1気圧をとることが多く、その液体の蒸気圧が1気圧になる温度といってもよい。 しかし、一般に沸点は図のように圧力に強く依存し、その関係はクラウジウス‐クラペイロンの式で与えられる。
沸点は何で決まる?
原子の性質は、その原子の最外殻電子数によって決まりましたが、物質の性質は、その物質を構成する分子、あるいは原子、イオン間に生じる結合の強さによって決まります。 例えば、融点や沸点は物質の熱運動が結合による束縛に打ち勝つ瞬間の温度なので、融点や沸点は結合が強くなるほど高くなります。
沸点に達するとどうなる?
液体の温度が上昇して沸点に達すると沸騰が始まり,再び温度の上昇は止まり,沸騰が続いている間,液体の温度は一定の温度(沸点)に保たれる。
沸点なんど?
学校では、水が沸騰し始める「沸点」は1気圧のときにセ氏100度と習う。 正確な測定の結果99.974度とわかり、1990年以降、科学の世界では新しい値を使うようになった。
沸点上昇 なぜ起こる?
沸点上昇ふってんじょうしょう 不揮発性の溶質を溶かした溶媒の沸点が純粋溶媒の沸点よりも高くなること。 その原因は溶液の蒸気圧が溶媒よりも小さくなる蒸気圧降下の現象による。 希薄溶液では,溶媒が一定のとき,沸点上昇の度合いは溶質の種類と無関係に,溶質のモル数に比例するので,凝固点降下と同様に分子量の測定に利用される。
