長期の大量飲酒は悪影響をもたらす 糖尿病やすい炎などのすい臓の障害のほか、消化管、循環器系、脳、末梢神経障害など、全身の臓器におよび障害が現れます。 さらに、アルコール依存症をきたすこともあります。 これらの臓器障害は自覚症状のないままに進行してしまうので、定期健診などで早期発見、早期治療を心がけましょう。
お酒を毎日飲み続けるとどうなる?
常習的に大量の飲酒を続けると、まず脂肪肝を起こす可能性があります。 脂肪肝の段階では自覚症状がなく、多くの場合は飲酒をやめれば肝臓の状態は良くなります。 しかし、飲酒を続け、アルコール性肝炎やアルコール肝線維症になると、発熱や腹痛の自覚症状が出てきます。
焼酎 飲みすぎるとどうなる?
蒸留酒も大量に飲めば尿酸を増加させます。 「健康によいから」と他のアルコール類を控えて焼酎派になると、焼酎はアルコール度数が高いため、アルコールの摂取量が増えてしまうという弊害もあります。 アルコール依存症の肝硬変患者には、焼酎好きが多いのも事実だと加藤教授。
お酒を飲むと身体はどうなる?
大量飲酒は肝臓に悪いだけではなく、各臓器のがん、膵炎、心臓病、脳血管障害、認知症といった様々な疾患のリスクを高めます。 世界保健機関(WHO)によると、お酒が原因となる病気や障害は200以上もあり、全世界で年間に330万人が亡くなっているのです。 これは男性の死亡の7.6%、女性の死亡の4%に相当します(※1)。
飲み過ぎってどのくらい?
「飲み過ぎ」になるのはどのくらいの量? 飲みすぎの量はと言うと、「多量飲酒」=1日1日平均純アルコールで約60g以上とされています。 最初に瓶ビールを飲んで、そのあと日本酒かウイスキーに…と、お酒好きならすぐに超えてしまう量ですね。
