首都圏に大雪をもたらしたのは、本州の南海上を進んだ「南岸低気圧」です。 ポイントになったのは、進路です。 南岸低気圧は暖かい空気を運んでくるので、近いと雪ではなく雨が降ります。 一方、遠いと何も降りません。 11 февр. 2022 г.
日本海側 なぜ雪が多い?
日本海側では、大陸から吹き出してくる冷たく乾燥した季節風が、暖かい日本海を渡る際に海面から熱と水蒸気の補給を受けて雪雲が発生します。 このため日照時間が少なく、雪の降る日が多くなります。 発生した雪雲は山にぶつかって上昇し、山沿いに大量の雪を降らせます。 ※冬型の気圧配置が強まると平地でも大雪となります。
南岸低気圧 雪 なぜ?
例えば、南岸低気圧が陸地に近い場所を通ると、低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため「雨」が降ります。 一方で、陸地から離れた場所を通ると、低気圧が北から寒気を引き込む影響で「雪」になるとされています。
なぜ東京では雪が降らないのか?
関東平野は、北から西にかけてぐるっと山に囲まれており、新潟県など北陸からの雪雲が届きにくい地形となっています。 関東の南を低気圧が通過する場合は、雪になることもありますが、冬場の関東南部は晴れやすくなっています。 一方、同じ太平洋側でも濃尾平野が広がる愛知県は関東に比べて雪が多くなります。
なぜ北陸は雪が降るのか?
冬になると北陸では、大陸から日本海を渡って北西からの季節風が吹きつけます。 この季節風は海から蒸発した水分、水蒸気をたっぷり含んでいます。 季節風が日本列島の山脈にぶつかり上昇するとき、この水蒸気が冷やされ、雪になります。 だから北陸は雪が多い地域なのです。
