品種によって違(ちが)いますが、稲の花はだいたい8月上旬から北海道で咲きはじめ、九州で咲くのがお盆(ぼん)のあとくらいになります。 つよい雨がふったり、気温が低い日は受粉(じゅふん)にむかないので稲の花は開きません。 閉じたまま晴れるのを待っています。
稲の花は、何時間咲いている?
1本の穂には、100個くらいの花が付いていて、穂先から順番に咲きます。 開花時間は約2時間で、全部が咲き終わるまでに1週間くらいかかります。 少しずつずれて花を咲かせるのは、子孫を確実に残すための仕組みです。 開花の適温は約30℃で、開花期に低温になると花粉の受精能力が落ちて不稔籾が多くなります。
出穂期 何月?
8月上旬(じょうじゅん)から下旬頃(げじゅんごろ)に茎(くき)の中から、さやを割(わ)ってうす緑色の穂(ほ)が出てきます。 このことを出穂(しゅっすい)といいます。 そして、この穂(ほ)にお米の花が咲きます。
穂揃期 いつ?
稲の基本的な生育で言うと、出穂始(走り穂)から2~4日程度で出穂期、出穂 期から2~4日程度で穂揃い期になります。
お米はいつから作られているのか?
米=稲は本来日本列島には自生していない熱帯性植物です。 稲作の起源は、インドのアッサム地方から中国の雲南省にかけての山間との説が有力で、中国の長江(揚子江)中流の遺跡から約6500年前の水田跡や灌漑設備が発見されています。 日本に稲作が伝わったのは縄文時代の終期です。
