不溶性食物繊維 成熟した野菜などに含まれ、糸状のもの、多孔質のものがあり、ボソボソ、ザラザラとした食感が特徴です。 穀類、野菜、豆類、キノコ類、果実、海藻、甲殻類(エビやカニ)の殻にも含まれています。 胃や腸で水分を吸収して大きくふくらみ、腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活発にし、便通を促進します。
水溶性の食物繊維は何?
水溶性食物繊維 水溶性食物繊維は、水に溶けることでドロドロのジェル状に変化します。 ドロドロのジェル状になった食物繊維は小腸、大腸内に張りついて糖質やコレステロールなどの栄養素の吸収をゆっくりにする作用があります。 また、体外に排出する作用もあるため、高血圧、糖尿病や脂質異常症の予防に効果があります。
食物繊維 何から取れる?
海藻類やいも類、野菜・果物類に多く含まれ、なかでもこんにゃく粉やじゃがいも、大豆(乾)、大麦などに、野菜のなかでは枝豆、にんじん、オクラ、だいこんなどの食品に豊富に含まれています。
食物繊維にはどのようなものがあるか?
3-1.主食・穀類 ご飯やパン、麺類などの主食にも食物繊維は含まれています。 白米よりも玄米など、精白されていない穀類の方が食物繊維の含有量は多くなります。 毎日食べる主食からも食物繊維を摂取できるよう意識したいですね。
水溶性食物繊維 不溶性食物繊維 何対何?
食物繊維は不溶性と水溶性を2:1で