ビタミンB 1はチアミンとも呼ばれる水溶性のビタミンです。 解糖系やクエン酸回路のエネルギー代謝の一部で補酵素として働きます。 特に糖質を代謝するために欠かせない栄養素です。
ビタミンB1 何に使われる?
ビタミンB1は、水溶性のビタミンB群の一種で、疲労回復のビタミンとも呼ばれています。 炭水化物 (糖質)の代謝を促すため、白米を主食にしている日本人にとって必要な栄養素です。 また、エネルギーをつくる手助けをすることで、神経や筋肉の機能を正常に保つ効果があります。
ビタミンB1 どのくらい?
2020年版食事摂取基準では、一日の推奨量は、女性では18~74歳で1.1㎎、75歳以上で0.9㎎、男性では18~49歳で1.4㎎、50~74歳で1.3㎎、75歳以上で1.2㎎となっています(表1)。
ビタミンB1 不足するとどうなる?
足などの抹消神経の司令塔は脳ですが、その脳を働かせているエネルギー源はブドウ糖で、これを利用するにはビタミンB1の働きが必要になります。 ビタミンB1が不足していては、脳にエネルギーが供給されなくなって、末梢神経を働かせることができなくなり、運動能力が低下して足のしびれなどが出てきてしまいます。
ビタミンB1が不足するとどんな病気になる?
脚気とはビタミンB1が欠乏して起きる病気のことです。 ビタミンB1は炭水化物の代謝に関わる大切な栄養素であり、不足すると末梢神経障害や心不全が起きてしまい、全身の倦怠感、食欲不振、手足のしびれ・むくみなどの症状が出ます。 これらの症状が脚気です。
