便秘になると自律神経の働きが悪くなり、全身の血行が悪化します。 その結果、肌の張りやツヤがなくなったり、肌荒れなどの肌トラブルが起こりやすくなったりします。 また、腸内に有害物質が発生して悪玉菌が増えることで、腹部の張りや食欲不振、吐き気、めまい、血便などを引き起こすこともあります。
便秘かどうかわからない?
毎日出ないことは問題ではないのです。 たとえば3日に1回だとしてもスムーズに排便でき、スッキリ感があれば便秘ではありません。 逆に毎日出ていても、残便感があってスッキリしない、お腹が張って違和感があるといった不快な自覚症状があるなら便秘と考えられます。 つまり便秘かどうかは、あなたのスッキリ感が基準といえるのです。
便秘で死ぬことはありますか?
便秘は命に関わる!? 4日に1回以下しか排便しない人は、1日1回以上排便する人に比べて、狭心症・心筋梗塞で死亡する危険性が1.45倍、脳卒中で死亡する危険性が2.19倍になります。 また、便秘によって寿命が短くなる可能性があることを明らかにした海外の研究もあります。
便秘どれくらい出なくても大丈夫?
5日以上排便がなくてつらい場合に、病院を受診して診察を受けましょう。 ただし便秘は『慢性便秘症診療ガイドライン』(南江堂)で「本来体外に排出すべき糞便と十分かつ快適に排出できない状態」とされ、何日以上排便がない場合という定義はありません。
なぜ便秘がダメなのか?
便が長期間、腸内に留まると、腸内細菌叢に悪影響を及ぼします。 悪玉菌が増えて、大腸がんなどを誘発する発がん物質、発がん促進物質、アンモニア、硫化水素、メタン、活性酸素などの有害物質を発生させます。 そして、この有害物質が腸壁から吸収されて、各種の疾患を引き起こすと考えられます。
