あたり一面が真っ赤に色づく圧倒的な世界。 秋の知らせを運んでくる 彼岸花 〈宮城県〉羽黒山公園 〈栃木県〉常楽寺 〈埼玉県〉権現堂公園 〈埼玉県〉巾着田 〈長野県〉嶺岳寺 〈神奈川県〉宝城坊日向薬師周辺 〈愛知県〉矢勝川
彼岸花 なぜ不吉?
本来植物は葉が出てきてそこから花を咲かせるものですが、彼岸花はその逆でまず花を咲かせてから葉が伸びてくるのです。 その花と葉を一緒に見られない彼岸花の性質から「葉見ず花見ず」と呼ばれ、昔の人はその様子を怖がり死人花(しびとばな)や地獄花(じごくばな)などと呼ぶこともありました。
彼岸花ってどんな花ですか?
彼岸花とはヒガンバナ科・ヒガンバナ属(リコリス属)に分類される球根植物です。 日本や中国に広く自生し、秋の彼岸の期間(秋分の日を入れた前後3日間)だけに花を咲かせることに由来して名付けられました。 9月頃になると赤や白、ピンクなど花を咲かせるのが特徴です。
彼岸花はいつ咲くんですか?
1.ヒガンバナは普通9月中・下旬に開花し、開花後に葉を地上に展開させ、翌年の5月中・下旬に葉が枯死し、夏を越します。 一方、球根内での花芽の分化・発達についてみますと、花芽分化は葉が生育中の4月下旬に始まります。
なぜ彼岸花を植える?
・彼岸花の根が土手や畔の土をギュッと固めてくれるため。 ・彼岸花は毒があるため、田んぼを荒らすネズミやモグラ・虫などの被害を防ぐため。 昔の人の知恵で植えられた彼岸花ですが、これまでその風景が守られているということは、金色の稲穂を背景に咲く真っ赤な彼岸花の風景を愛おしむ心が、受け継がれてきたのでしょうね。
