文政のおかげ参りが起こる少し前の1818年、松浦武四郎は、伊勢街道沿いの一志郡須川村(現・松阪市小野江町)に生まれています。 後に「北海道の名付け親」と称され、道内の各地には記念碑が建ち、今なお、顕彰され続けています。
北海道 命名 誰?
北海道という名前の由来は? 幕末 ばくまつ の 探検 たんけん 家として名高い 松浦 まつうら 武四郎 たけしろう が名付け親とされています。 松浦は、明治2年に道名に関する意見書を提出し、6つの道名 候補 こうほ をあげました( 日高見 ひたかみ ・ 北加伊 ほっかい ・海北・海島・東北・千島)。
北海道の名前の由来は?
「海」、「カイ」というのは、元々蝦夷地に住んでいるアイヌの人々が、相手のことを呼ぶのに使われる言葉で、そこの大地に生まれた人という意味も含まれています。 そして「道」は広い土地のことを指しています。 「北海道」という名前には、アイヌの人々に対する松浦の熱い想いやリスペクトが含まれているのです。
北海道の命名はいつ?
「北海道」の名称は、1869年(明治2年)8月15日の太政官布告(だじょうかんふこく)で定められました。 6つの案を建議し、第2案に、律令制の五幾七道(東海道、東北道、北陸道、山陰道、山陽道、西海道、南海道)に類した「北海道」の字をあてて採用されました。
北海道の呼び方は?
まず名称についてですが、改称されたのは明治以降のこと。 1869年(明治2年)に蝦夷地探検家の松浦武四郎によって名付けられました。 名前をつける際に「日高見(ひたかみ)道」、「北加伊(ほっかい)道」、「海北道」、「海島道」、「東北道」、「千島道」の6つの候補があげられました。