紀元前1万年~5千年頃から東南アジア地域で、偶然できた種のないバナナの苗が栽培されていたという。 その後、インドや東アフリカなどに伝わった。 日本で正式に輸入が始まったのは1903年(明治36)。 台湾の商人が神戸に持ち込んだのが始まり。
バナナ どこで生まれた?
バナナの歴史 バナナは芭蕉科の多年草で、マレー半島のあたりが起源と考えられています。 もともとバナナには種がありました。 東南アジアのどこかで、この種を移植するというかたちでバナナ栽培が始まったのは、遅くとも3~4万年前と言われています。
バナナはどこ産が多い?
1位がフィリピン(約83万7千トン、約80%)、2位エクアドル(約11万9千トン、約11%)、3位メキシコ(約5万4千トン、約5%)です。 また、インドはバナナの生産量が世界で1位(約3,080万8千トン:2018)ですが、日本へは輸入されていません。
バナナはいつ日本に来たのか?
台湾産のバナナが本格的に日本へ向けて輸出されたのは、日清戦争から8年後の1903年(明治36年)に大阪商船会社基隆支店(基隆は台湾北部の港町)に勤務していた都島金次郎が約400キログラムを基隆港から神戸まで移送したのが最初と言われています。
バナナ フィリピン どこ?
ミンダナオ島はフィリピンで2番目に大きい島で、土地の約3分の1が農業に利用されています。 フィリピン全体の輸出用作物の30%、バナナやパイナップル、ゴム、カカオなどについては80%以上がミンダナオ島産です。